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好きなアーティストさんのライヴを中心に、書き込んでいきます!


by kei4542

井上昌己 デビュー22周年記念ライブ @渋谷Pleasure Pleasure

本日、昌己ちゃんのデビュー22周年。

まずは、22年歌手を続けてこられた昌己ちゃんに、おめでとうの祝福と、感謝を。

そして、その22周年を記念したライブが、先日の22日、渋谷のMt.RAINIER PLEASURE PLEASUREでありました。


セトリや経過は誰かのブログでアップされるでしょう^^;・・・きっと。てなわけで、いつものごとく、来た人のみぞ知る。会員なら、公式HPの事務局通信でコンサート後記のようなものが見られるでしょう。

正直、いろいろ述べたいところではありますが・・・キーワードは、前回述べた記事にもある、ツインパーカッション、Babybooとのセッション、いづみちゃんのヴァイオリン。もう一つはいうまでもなく、昌己ちゃんのボーカルに関してでしょう・・・他にも今回のコンサートが今後にどう影響していくのか?触れたい所ですが・・・。

①ツインパーカッション

那須野綾と則包桜。
もういうまでもないでしょう。
そんな前からなのかぁ・・・という程付き合いの長い(14年?)二人によるパーカッション。
共演歴はないと桜ちゃん。でもあうんの呼吸だったように思ったのはみなさんも同じでしょう・・・。

どちらかが走ることもなく、息の合ったリズムで今回のサウンドを支えた、影の功労者はこの二人だったと思います。また機会があれば・・・いえ、代表殿の食事がごはん&わさびふりかけから、さらに質素になることで、きっとそう遠くないうちにまた共演の機会があると信じています・・・ね?代表殿!


②Babybooとのセッション

前日の私の記事にも、当日の本人達のMCでもありましたが、Unlimited toneとのさりげない対決を秘めたこのセッション(笑)。かなりびみょーな空気が流れていたことにお気づきだったでしょうか?

素晴らしいコーラスによるセッションだったと思います。ただ、本来の姿のBaby booではなかったことが残念。というのもメンバーの1人が骨折による怪我でこの日のBabybooは4人でのコーラス。

アンリミとの対決は次回に持ち越しということで^^;

アンリミの岡山、京都でのセッションと今回のBabybooとのセッションの両方を拝見した身として一つだけ言えるのは・・・アンリミのDodyさんの低音の存在感がやはり圧倒的だということ。
(そうなんだよなぁ・・・本八幡でのDodyさんライブ、触れてないんだよなぁ・・・)

Dodyさんの低音、昌己ちゃんの声質。両者のコントラスト・・・。
3人対4人の声量の比較・・・特に千年情緒のサビでの・・・。

果たしてどちらの要素を重視するか・・・でしょうね。


③いづみちゃんのヴァイオリン および 今後の展望。
うーーん。悩ましい・・・^^;;;どうしよっかな・・・。

さて、今回のサポートを考えるに当たって、沖祥子さんのことを挙げないわけにはいかないですね。


現に、オフィシャルHPで事務局通信において、事務局代表が両者を以下のようにコメントしています。
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無理やり前事務所に頼んで実現させた「沖祥子」との出会い。
予想以上の反響と共に、ヴァイオリンの音色の美しさが昌己の曲をより壮大なものに変えたことは多々ある。
曲のサポート中心の沖祥子嬢が綴る音色は、流れるようでいて昌己の曲をより美しく魅せる。

対して「武内いづみ嬢」。
彼女は自らもライブを精力的に行っているヴァイオリニストだ。よくわからないが、チェロと、ビオラ?
3人の編成だったりもっと多かったり・・・。魅せる・・・観せる側の人たちだ。

私は以前から沖祥子嬢にはお願いしていて実現不可能と思われていたことが一歩前進したことを今言っておこうと思う。必ず・・・・ヴァイオリン、チェロ、ビオラ・・・弦楽器だけ(どうやらピアノは必要らしい)での井上昌己ライブを・・・・近いうち絶対に実現させてみせるのである。
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以上、事務局通信より一部抜粋(スイマセン・・・拝借しました^^;;)。

大筋において代表の考えに間違い、大きな相違はありません。両者の実績をたどればよく分かる話。

更にその後の展望に関するコメント・・・。これも私にとってはウェルカムだし、今回の一連の松ヶ下さんの紹介の流れから当然の展開だと思う。
そして、ヴァイオリン、チェロ、ビオラが、グランノワールを指していることも、いづみちゃんのブログから考えるにまず99.99・・・%間違いないでしょう。

だが・・・それがベストなのか?と問われれば必ずしもそうではないように私は思います。
確かにいづみちゃんは見せる側の人間。でも、あくまでもするのは昌己ちゃんのサポート。
昌己ちゃんと同じステージで昌己ちゃん以上に光ってはいけないと思うし、現に先日のステージを見てそのような声も聞こえているのは確か。

おそらく、
昌己ちゃん+グランノワール(ヴァイオリン:武内いづみ、ビオラ:田口厚子、チェロ:平松由衣子)+ピアノ(松ヶ下さん?松原さん?・・・私的には中村理恵ちゃんがいい!オール女性!いいねぇ^^;)
・・・の編成が代表の念頭にあるはず。
(ピアノはグラノワ、いづみちゃんのライブオケでかなりの確率で入るのでほぼ必須のはず)

だが、これでは弦楽三重奏・・・。
弦楽三重奏は世間でもかなり珍しい編成だといわれ、四重奏よりも調和というより個性が強い編成だといわれます。現にグラノワのライブを見ればその個性がはっきりと分かると思います。

そこで、鋭い個性よりも優雅さを要求して、上記に、もう1人ヴァイオリンを加えた弦楽四重奏が理想だと思います。
その場合、キーになる人物は、
①沖祥子
②雨宮麻未子
③望月明香(あすか)  のいずれかでしょうね。

①の沖さんは、それまでの昌己ちゃんサポで実績がありますからね。異論はないでしょう。いづみちゃんに初めてのポップスの仕事でお声をかけた事は以前話した通り。
③の明香ちゃんはいづみちゃんの親友でもあり、ふんわりした感じで調和という点では一番だと思います。しかも、BLACK VENUS(あべ(^^;これも触れてない。)やRayでの活動によって、いづみちゃんと同じ、いや、それ以上に魅せる事がよくわかっているプレイヤーだと思います。
そして・・・②のまみちゃんですが、いづみちゃんとも面識があり、おそらく、バイオリンによるサポートという点では頭一つは抜けた存在だと私は思っています。
もし今回のpleasure pleasureがバンドスタイルだったとしたら、おそらく代表殿はヴァイオリン抜きにするでしょうけど、まみちゃんだったら問題なくサポートをこなしたでしょう。

私が思う彼女の素晴らしいところは、サポートに徹して主役を立てること。絶対に表にはでないこと。それでいながらヴァイオリンにスポットが当たれば素晴らしい華を見せてくれるところ。
おそらく、ソロでもストリングス隊でも、アコースティックでもバンドでも、彼女なら期待に応えてくれると信じています^^;;(というか、その全てのシーンを目の当たりにしてきたから・・・。ちなみに絢香も、アンリミのサポもしてる^^。おまけ・・・ただ今のBGM♪アンリミの七色の虹を追い越して♪)


まあ、どうなるかは井上昌己サイド次第。ギャラの問題、事務所の関係、純粋に昌己ちゃんとの相性など、いろいろありますからね・・・。
正直、昌己ちゃん+グラノワの話だけでも一年以上前に代表殿と話した事。明香ちゃんを除くキーの2人に関してもその時から代表に話していたこと。

理想はそうだけれども、まずは代表殿が考える、昌己ちゃん+ストリングスを実現するのが順序であり、筋でしょうね。それだけでも十分魅力的ですから。


あ。具体的な音に関して触れてませんね・・・^^;

沖さんのヴァイオリンを代表が、流れるような・・・というのに対して、いづみちゃんのヴァイオリンに関して、某パーフェクトマンから、”音が大きいというか、力強い感じがしましたねぇ・・・。”とお言葉を頂ました。

私はどちらも素敵な音色で流れるような・・・と思うのですが、確かに後者の思いもないとは言えないかな。ではそれはどこからくるのか?

これはある男性ヴァイオリニストから言われたことですが、ヴァイオリンの音階は人によって違う・・・すなわち、100人のヴァイオリニストがいれば、100人の”ドレミファソラシド”が存在するということ。
そして、どの音だったかは私に絶対音感があるわけではないし、どの場面だったかも忘れましたが、いづみちゃんの音で、低音のある音が低めに響いていた感じを私もうけました。

さらに、同様に演奏にヴァイオリンの加わった一曲目(純心だったかな?)で音が大きな感じもしました。

考えられる理由は二つ。
単にPAの調整の問題。もう一つはヴァイオリンの持つ特性の問題。
私は楽器に関しての目利きが出来るわけではありませんが、いづみちゃんのヴァイオリンはフランス製のオールドタイプ。私の楽器の選定は、値段のわりに音が大きく響くことを理由に選定されたようです。それ(楽器の好み)はご自身の楽器に関しても同様ではないかと推測します。
(あっ・・・そうなんです。私の楽器の選定をしたのはいづみちゃん。楽器を選定するということがどういう意味を持つか、判る人には判るでしょう・・・。そう。私の師匠は・・・。)

他には表現力の違いなどもあったと思います。私が師匠に教わったヴァイオリンを弾く際の姿勢で言えば、沖さんの背筋を伸ばしてしっかりとアゴでヴァイオリンを固定するスタイルが基本。上体を揺らしたりするのはあくまでもパフォーマンスだと。そのような見た目からも音に対する印象に変化はあると思います。ライブならではの話だと思います。

てなわけで、音に関しては、ヴァイオリニストとしての音階の違い、それぞれの楽器の違い、PAの違い、表現力の違いなどが沖祥子さんと今回のいづみちゃんのヴァイオリンの違いだと思います。

④ボーカル
⑤その他

まあ、以後ゆるゆると公開していくことにします。


けい
by kei4542 | 2011-05-24 22:41 | 井上昌己